育ち盛りの子供や妊婦や赤ちゃんのいるお母さんは、たくさんのカルシウムが、一般の人よりも必要です。カルシウムの足りない状態で過していると、骨や歯からカルシウムが放出されてしまうので、育ち盛りだと丈夫な歯が保てなくなり、あごの骨の発達にも悪影響を及ぼします。骨が健康的でなくなることで、腰痛や肩こり、骨が穴だらけになり、もろく壊れやすくなる「骨粗鬆症」にもなりかねません。単独でカルシウムを摂取するよりも、ビタミンDやマグネシウムを同時に摂ると、体で取り込まれる量が増えます。